エアコンフィルター掃除の正解|水洗いの盲点と電気代節約の手順

エアコンフィルター掃除の正解|水洗いの盲点と電気代節約の手順の見逃せないポイントを一挙に解説しました。

洗浄が終わった後の乾燥工程を軽視すると、数日後に強烈な悪臭となって跳ね返ってきます。完全に乾いていないフィルターをエアコン本体にセットして運転すると、内部の湿度が急上昇し、吸い込まれた空気中の常在菌が繁殖してエアコンフィルターの生乾き臭が発生します。この臭いは一度発生すると、再度丸洗いしなければ消えません。

正しいエアコンフィルターの乾かし方は、まず清潔なタオルで表裏を挟み込み、余分な水滴を叩くように吸い取ることです。その後、直射日光の当たらない「風通しの良い日陰」で半日から丸一日しっかりと陰干しします。「早く乾かしたいから」と直射日光に当てたりドライヤーの温風を当てたりすると、紫外線や高熱によってプラスチック枠が歪み、隙間ができてホコリが内部へ素通りする原因になります。

では、この一連の作業はどれくらいのペースで行うべきなのでしょうか。ダスキンなどの清掃事業者が推奨するエアコンフィルターの掃除頻度の基準は以下の通りです。

  • 冷暖房を毎日フル稼働させるハイシーズン:2週間に1回
  • 春・秋などの使用頻度が低いオフシーズン:月に1回または稼働前後の点検時
  • ペットを飼育している、またはリビング直結の対面キッチンの場合:週に1回(油煙と抜け毛の吸着が激しいため)

「2週間に1回」と聞くと手間に感じるかもしれませんが、汚れが堆積する前に掃除機をかけるだけであれば所要時間はわずか5分程度で済みます。汚れを何ヶ月も放置するほど頑固な固着汚れとなり、洗剤漬け込みや長時間のブラッシングといった重労働を強いられることになります。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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