ペアローンはやめたほうが良い?2026年の金利上昇と離婚破綻の罠
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住宅ローンを組む際、単独名義にするか夫婦共同で借りるかによって、契約形態やコスト構造は根本から異なります。一般に混同されやすい「ペアローン」「連帯債務」「単独ローン」の差異を整理しました。
項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価契約本数2本(夫・妻それぞれが主債務者)単独・連帯債務は原則1本契約が2本になることで事務手続きが完全に二重化する諸費用・手数料事務手数料:融資額×2.2%(各人)
印紙税:借入額に応じ2契約分発生単独融資より約5万〜10万円以上の諸費増借入時の初期コスト負担が最も重く、見落とされがちな出費住宅ローン控除夫婦双方が年末借入残高の0.7%を適用可能新築認定住宅等で借入限度額の優遇あり節税メリットは最大だが、所得税額が控除枠を下回ると余る団信加入形態それぞれが自身の借入分にのみ加入連帯債務では「連生団信(夫婦連生)」も選べる一方に万が一の事態が起きても、もう一方のローンは免除されない
連帯債務とペアローンの大きな違いは、契約の本数と団体信用生命保険(団信)の設計にあります。連帯債務は1本のローン契約に対して主債務者と連帯債務者が共同で責任を負い、フラット35などで扱われる夫婦連生団信(デュエット)を使えばどちらか一方が死亡した場合に住宅全体のローンが全額弁済されます。
一方、ペアローンは2本の完全な独立した融資契約を相互に連帯保証し合う形式を取ります。この構造上の違いが、次に述べる後悔の火種へと直結しています。