型枠セパレーターの種類と選び方|ピッチ計算と現場の失敗防止術
型枠セパレーターの種類と選び方|ピッチ計算と現場の失敗防止術の要点を詳しく解説してご紹介します。
Q1:BセパとCセパを現場で即座に見分ける方法はありますか?
A1:ネジ部の長さを確認します。Bセパは一方のネジが長く他方が短い(もしくは片側のみネジ加工)、Cセパは両端のネジ長が均等に加工されています。現場納品時にはダンボールの表記だけでなく、実物のネジ切り長さを検収してください。
Q2:側圧対策としてセパレーターのピッチを細かく入れすぎるデメリットはありますか?
A2:構造上の強度は上がりますが、材料費や施工手間の増大に加え、壁内の配筋(鉄筋)とセパレーターが過度に干渉し、コンクリートの充填性(打ち込み性)を妨げてジャンカや豆板(ス)の原因になるリスクがあります。計算に基づいた適正ピッチを保つことが理想です。
Q3:型枠の脱型時にPコンが空回りして外れない場合の対処法は?
A3:専用のPコン回し工具(インパクト用Pコンソケット)を真っ直ぐ押し当てて低速回転させます。それでも外れない場合は、バール等で無理にこじるとコンクリート端部が欠落するため、周囲を斫らないよう慎重にバーナー等でプラスチック部を軟化させて除去し、穴埋め処理を丁寧に行います。