手首の腱鞘炎を最速で治す方法!湿布で悪化する罠と劇的改善法
手首の腱鞘炎を最速で治す方法!湿布で悪化する罠と劇的改善法を失敗せずに実践するためのコツや注意点を分かりやすく提示します。
痛む手首を揉みほぐせば血流が良くなって治る――そう信じて患部を指で強く指圧していませんか。結論から言えば、腱鞘炎の急性期にマッサージを行うのは火に油を注ぐ行為にほかなりません。腱鞘炎の本態は、骨と筋肉をつなぐ「腱」と、それを束ねるトンネル状の「腱鞘」が擦れ合い、摩擦熱によって組織が腫れ上がっている状態です。
腫れて狭くなったトンネルの中を、傷ついたロープが無理に行き来している場面を想像してください。外側から強い圧力をかければ、傷ついた腱鞘はさらに傷口を広げ、内部の組織損傷を加速させます。揉んだ直後は一時的に神経が麻痺して痛みが和らいだように錯覚しますが、翌日以降に前日以上の激痛や熱感となって跳ね返ってくるのはこのためです。
また、「湿布を貼っているから安心」という油断も禁物です。消炎鎮痛成分を含む湿布は痛みの感覚を一時的にブロックしてくれますが、摩擦の原因である手指の過度な運動を止めるわけではありません。「痛みが消えたから」といつも通り作業を続けてしまえば、水面下で組織の破壊が進み、重症化へと直結します。