石川さゆり紅白「2曲交互」の真相!紅組最多出場の裏側と選曲理由

石川さゆり紅白「2曲交互」の真相!紅組最多出場の裏側と選曲理由に関する最新の話題を詳しく解説いたします。

視聴者が最も注目する「2曲交互歌唱(ローテーション現象)」が定着したのは、2007年(第58回)以降のことです。奇数年に「津軽海峡・冬景色」、偶数年に「天城越え」を配置するスタイルが基本となり、現在に至るまで継続されています。

「現役歌手として、毎年リリースしている意欲的な新曲やアルバム曲を届けたい」――特番のロングインタビューや自著で明かされた手記によると、石川さゆり自身も当初は選曲に対して激しい葛藤を抱えていたといいます。しかし、NHKの制作サイドが求めたのは、日本の大晦日という特別な夜に、老若男女数千万人が息を呑んで見つめる「圧倒的な日本の原風景と情念のクライマックス」でした。

ある年の対談で、彼女は胸中をこのように吐露しています。
「毎年同じ曲を歌うことへの戸惑いはありました。でも、あるとき気付いたのです。この2曲はもはや私個人の持ち歌ではなく、日本の皆さんが1年を締めくくるための『除夜の鐘』のような存在なのだと。ならば、毎年まったく違う表情、まったく新しい命を吹き込んで歌い切ろうと腹を括りました」

この意識改革こそが、単なるマンネリの踏襲ではなく、毎年芸術的な進化を遂げる「紅白の様式美」を誕生させた決定的な理由です。

山田 真由

山田 真由

自動車・モビリティライター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest