ヘアカラー当日のシャンプーはNg?色落ちの真相とプロ直伝のケア法

ヘアカラー当日のシャンプーはNg?色落ちの真相とプロ直伝のケア法についての疑問解決ガイドをご紹介します。

「美容師に言われていたのに、無意識にいつもの癖でシャンプーの泡を頭に乗せてしまった」というトラブルも後を絶ちません。もし当日洗ってしまった場合でも、その後の迅速なアフターケアによってダメージと追加の褪色を最小限に食い止めることができます。カラー当日洗ってしまった対処法として、直ちに以下のリカバリープロトコルを実行してください。

まず、気づいた瞬間に泡立てを中止し、摩擦を起こさないようシャワーで素早くすすぎ落とします。その後、絶対にやってはいけないのが「コンディショナーやトリートメントを大量に揉み込んで長時間放置すること」です。油分過多なトリートメント剤を長時間置くと、乳化作用によって定着前の色素がさらに油分側へ引き抜かれてしまいます。トリートメントは毛先のみに塗布し、1分以内に軽く流すのが鉄則です。

浴室を出た後は、「弱酸性バッファー効果」を持つアウトバス製品の活用が急務となります。市販の弱酸性ヘアミストや、ヘマチン配合のアウトバストリートメントを髪全体に均一に吹き付けます。ヘマチンは毛髪内部に残った過酸化水素を除去し、ケラチンタンパク質と結合してカラー色素の酸化重合を物理的にサポートする優れた成分です。アルカリに傾いた毛髪を等電点へ強制的に戻すことで、開いたキューティクルを即座に閉じ込めます。

そして乾かした後は、ヘアアイロンやコテによる熱スタイリングを翌日いっぱい完全に封印してください。洗髪によるダメージを受けた状態での高温プレスは、残存している色素分子を熱分解し、一気に金髪寄りの退色を引き起こす最悪のトリガーになります。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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