バットのグリップ巻き方完全攻略!左右打者の違いとズレないプロの極意

バットのグリップ巻き方完全攻略!左右打者の違いとズレないプロの極意にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

グリップ交換を美しく仕上げ、長期間ズレない状態を維持するためには、手順ごとの丁寧な下地処理とテンション管理が欠かせません。プロの用具担当者やリペアマンが実践している金属バットグリップ交換手順を4つのステップに分けて整理します。

第1ステップは、バットグリップ古いテープの剥がし方です。ここをおろそかにして劣化した粘着剤が金属表面に残ったまま新しいテープを巻くと、凸凹が生じるだけでなく、打撃の衝撃で内側からスリップする原因になります。テープを斜めにゆっくり剥がしたあと、残った粘着シートのカスには市販のシール剥がしスプレーを吹き付けるか、家庭用ドライヤーの温風を30秒ほど当てて粘着剤を温めます。粘着成分が柔らかくなったところでウエスやキッチンペーパーで拭き取れば、金属の地肌を傷つけることなくツルツルの状態に戻せます。

第2ステップは、下巻きのスタート位置合わせです。グリップエンドの立ち上がり部分に斜めにカットされたテープの先端をぴったりと沿わせ、隙間ができないよう圧着します。

第3ステップで最も神経を使うのが、バットグリップテープ重ね幅と角度の均一化です。理想的な重ね幅は「2〜3mm程度」。重ね幅が狭すぎるとスイングのねじれで隙間が空いてしまい、逆に5mm以上深く重ねすぎると部分的に太くなってグリップ径が波打ってしまいます。角度はおよそ45度を保ち、テープを軽く引っ張ってシワを伸ばすようなテンション(約10〜15%引き伸ばす感覚)をかけながら、斜め上へ均等に回転させて巻き上げていきます。

第4ステップは、トップ部分のフィニッシュとグリップエンドテープ留め方です。必要な長さまで巻き終えたら、バットの円周に対してテープの端が水平になるようハサミで斜めにカットします。仕上げに付属のエンドテープ(フィニッシングテープ)を巻きますが、このとき「1周目は強めに引っ張りながら巻き、2周目はテンションをかけずに優しく重ねる」のが剥がれを防ぐ最大のコツです。引っ張ったままの状態で端部を貼り付けると、ゴムの復元力で端から自然にめくれ上がってしまうためです。

田中 結衣

田中 結衣

デジタルマーケティングコンサルタント

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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