広島の黙祷時間は何時何分?8月6日8時15分の理由と正しい作法

広島の黙祷時間は何時何分?8月6日8時15分の理由と正しい作法についての最新情報をご紹介します。

広島市中区の平和記念公園で執り行われる「平和記念式典」は、毎年午前8時ちょうどに開式します。厳粛な雰囲気の中で進む式典全体の式順(プログラム)は以下の通りです。

式典はまず開式宣言から始まり、原爆死没者名簿の奉納へと進みます。この名簿には、過去1年間に亡くなられた被爆者や新たに身元が確認された死没者の名前が書き加えられ、慰霊碑に納められます。続いて主催者である広島市長の式辞、遺族代表や被爆者代表による献花が行われます。

そして午前8時15分を迎えると、遺族代表と青少年代表の手によって「平和の鐘」が打ち鳴らされます。この鐘の音と広島市街地に鳴り響くサイレンを合図に、式典参覧者をはじめ市内全域で「黙祷(1分間)」が捧げられます。その後、広島市長による「平和宣言」の読み上げ、小学生代表2名による「平和への誓い」、内閣総理大臣や国連事務総長ら来賓の挨拶、最後に「ひろしま平和の歌」の合唱と放鳩(平和を象徴するハトの放鳥)が行われ、午前8時50分頃に閉式となります。

式典会場への参列は招待者や遺族が中心となりますが、遠方に住んでいる方や仕事中の方でも、テレビ(NHK総合など)や広島市の公式YouTubeチャンネル等による「原爆死没者慰霊式 生中継 配信」を通じて自宅から参加が可能です。8時14分頃から中継の画面に意識を向け、鐘の合図とともに自宅のリビングや自室で目を閉じ、静かに手を合わせるだけでも十分に心のこもった追悼となります。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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