ブリティッシュショートヘア茶色の真相!希少な理由と最新相場を徹底解説
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「ペットショップを何軒回ってもグレーの子しかいない」「SNSで見かけた温かみのあるブラウンの子猫は雑種ではないのか」——ネット掲示板や知恵袋などでは、このような疑問が定期的に投稿されています。国内の猫種図鑑や大手ペット情報サイトでも「ブリティッシュブルー」ばかりが強調されるため、茶色の存在そのものを都市伝説のように捉える層が一定数存在するのも無理はありません。
取材の結果判明した確固たる事実は、「茶色系のブリティッシュショートヘアは間違いなく実在するが、国内流通シェア全体の数パーセント未満にとどまる極めて希少な存在」ということです。世界最大の猫血統登録機関であるTICA(The International Cat Association)およびCFA(Cat Fanciers' Association)の公認品種基準(スタンダード)を精査しても、ブラック、ホワイト、ブルーだけでなく、チョコレート、シナモン、フォーン、さらには各種タビー(縞模様)まで幅広い毛色が正式登録の対象となっています。
それにもかかわらず街中で滅多に出会えない最大の理由は、日本のペット流通構造にあります。国内の展示販売型ペットショップでは、長年の購買実績から「ブリティッシュ=ブルー」という確実な需要に合わせて仕入れが行われます。その結果、繁殖難易度が高く個体数の少ない茶色系の子猫は、一般の店頭に並ぶ前に専門ブリーダーの元で直接予約完売してしまうのが実情です。