都庁第二本庁舎の全貌と第一との違い|食堂や免許更新の罠を徹底解剖

都庁第二本庁舎の全貌と第一との違い|食堂や免許更新の罠を徹底解剖を徹底追究! 知っておきたい 重要ポイントを凝縮して配信します。

都庁を訪れる際、最初に理解しておくべきは都庁第二本庁舎と第一本庁舎の違いです。1991年に開庁した東京都庁舎を手がけたのは、世界的な建築家である故・丹下健三氏。ゴシック大聖堂の双塔を現代風に昇華させた第一本庁舎(高さ243m、地上48階)に対し、第二本庁舎(高さ163m、地上34階・地下3階)は南側へ向かって段階的に低くなるステップバック形状(ひな壇状)を採用しています。

この対照的な造形は、西新宿の高層ビル街に心地よいスカイラインのグラデーションを生み出すための都市計画的意図によるものです。丹下建築の真骨頂とも言えるマイクロチップの集積回路を思わせる外壁パネルデザインは、高度情報化社会の到来を象徴していました。

都市工学的な観点から両棟の機能を分析すると、第一本庁舎が知事室や議会、広報拠点、展望室など「都民や外郭団体に向けた表舞台(象徴機能)」であるのに対し、第二本庁舎は都市整備局、水道局、建設局、港湾局などのインフラ・都市計画を司る実務部局が集中する「都政のエンジンルーム(実務機能)」として位置づけられています。華やかさこそ第一本庁舎に譲るものの、東京の都市基盤を支える決定はまさにこの第二本庁舎で下されています。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest