子供の最終身長予測は当たる?計算式の誤差と骨年齢診断の真実
子供の最終身長予測は当たる?計算式の誤差と骨年齢診断の真実について詳しく解説いたします。最新の情報をご確認ください。
一般的に広く知られているのが、両親の身長から子どもの将来の身長を推計する「ターゲットハイト(Target Height)」と呼ばれる計算式です。
日本で標準的に用いられている計算式は以下の通りです。
- 男子の予測身長(cm) = (父親の身長 + 母親の身長 + 13) ÷ 2
- 女子の予測身長(cm) = (父親の身長 + 母親の身長 − 13) ÷ 2
手軽に計算できるため広く活用されていますが、この計算式がそのまま「確実な将来の身長」になるわけではありません。ターゲットハイトが示しているのは、あくまで両親から受け継いだ遺伝的な中央値に過ぎず、医学的には±8cm〜9cm程度の標準誤差が存在すると定義されています。
例えば、男子の計算結果が172cmであったとしても、実際の最終身長は163cmから181cmの範囲に収まる可能性が統計的に高いという解釈になります。したがって、計算式の結果だけで「これ以上伸びない」「必ずここまで伸びる」と断定するのは適切ではありません。