東大と京大はどっちが上か?偏差値・就職・ノーベル賞を徹底比較
東大と京大はどっちが上か?偏差値・就職・ノーベル賞を徹底比較とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを整理してお届けします。
学術研究の爆発力とイノベーションという軸に切り替えた瞬間、力関係は逆転の様相を見せます。ノーベル賞受賞者数比較において、京都大学は湯川秀樹博士(日本人初のノーベル物理学賞)をはじめ、山中伸弥教授(生理学・医学賞)、吉野彰氏(化学賞)など、学士・大学院出身者および研究拠点在籍者を合わせ計11名を輩出。東大の9名を上回り、国内トップの実績を誇ります。
東大が「知の集積地」として国家プロジェクトや大型共同研究をマネジメントすることに長けているのに対し、京大は「未踏の荒野を一人で耕す」ような基礎科学・理論物理・分子生物学の分野で世界的な金字塔を打ち立ててきました。日本数学会の最高峰であるフィールズ賞を受賞した森重文教授や広中平祐教授の系譜も、京大数学教室の圧倒的な自由闊達さを象徴しています。
この対比が最も先鋭化するのが、国内大学受験の最頂点とされる東大理三京大医学部比較です。「日本の頭脳の極致」と称される東大理科三類(定員約100名)は、全国模試で不動の1位を記録する超天才たちが集まる絶対的な聖域です。一方の京大医学部も入試難易度では理三の真後ろに迫り、ノーベル医学・生理学賞受賞者(本庶佑氏、山中伸弥氏)を連続して生み出した研究環境を誇ります。「最先端の臨床と医療行政のトップを目指す理三」と、「生命の本質を解明する基礎医学研究に没頭する京大医」という、志向するキャリアのコントラストが極めて明確です。