クレパスとクレヨンは何が違う?混色の秘密と失敗しない選び方
クレパスとクレヨンは何が違う?混色の秘密と失敗しない選び方とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。
売り場でどちらを選ぶべきか迷った際は、対象者の「年齢」と「目的」を軸に考えると失敗しない。
1歳から3歳前後の筆圧が定まらない時期には「クレヨン」がベストだ。手が汚れにくく、紙からはみ出して机に描いてしまっても拭き取りやすい製品が多い。まずは握ってトントンと点を打つ、太い直線を引くといった「描く行為そのものの楽しさ」を体験させるのにうってつけだ。
4歳を過ぎ、塗り絵の枠内を塗りつぶしたり、複数の色を混ぜて夕焼けのグラデーションを作ったりしたくなったら「クレパス」の出番となる。下地の色を塗った上に別の色を重ね、ヘラや爪で削り取る「スクラッチ技法」など、高度なアート表現にも柔軟に応えてくれる。小学生の図工の授業で指定される画材の多くがクレパスなのは、この表現の幅広さに理由がある。