世界の国の数はいくつ?196か国説の真実と五輪・国連で異なる理由
世界の国の数はいくつ?196か国説の真実と五輪・国連で異なる理由の真相について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。
そもそも国際法上、何をもって「国家」とみなすのでしょうか。1933年に採択された「モンテビデオ条約」第1条では、主権国家として成立するための基本的要件として以下の4つの条件が規定されています。
1. 永久的住民(定住する人々がいること)
2. 明確な領域(領土・領空・領海が定まっていること)
3. 実効的支配を持つ統治組織(機能する政府があること)
4. 他国と外交関係を結ぶ能力(主権と外交能力)
これらを満たしていれば客観的に国家であるとする「宣言的効果説」がある一方で、他国から正式に認められて初めて国家になるとする「創設的効果説」も根強く存在します。現実の国際社会では、4条件をクリアしていても周辺大国の政治的思惑によって国家承認を受けられない地域が多数存在し、これが「国の数」を複雑怪奇にする根本的な要因となっています。