カーリング石の値段は1個いくら?約20Kgが曲がる理由と産地の秘密

カーリング石の値段は1個いくら?約20Kgが曲がる理由と産地の秘密とはどのようなものなのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。

Q1:カーリングの石は一般人でも個人で購入することはできますか?
A1:一般の個人でもメーカーや輸入代理店を通じて注文すること自体は法的に可能です。しかし、競技用の公式ストーンは受注生産に近い体制であり、1個あたり20万円近い価格に加えて国際輸送費も高額になります。また、個人が所有しても氷上の練習環境が限られるため、基本的には全国のカーリング場や競技団体、クラブチームが組織として購入・管理するのが通例です。

Q2:選手たちは自分の使い慣れた「マイストーン」を持参しないのですか?
A2:選手が自分の石を大会に持ち込むことは認められていません。競技の公平性を保つため、ストーンはすべて会場側(大会主催者)が一括して用意したものを使用します。各チームには試合前のコイントスや予選順位に応じて「赤」や「黄」の石が均等に割り当てられます。石ごとに氷との相性や曲がり方に微妙な個体差があるため、試合前の練習投球(LSD)で各石のクセを素早く見抜くスカウティング能力も勝敗を大きく左右します。

Q3:石の表面が摩耗したり、欠けたりした場合はどう修理するのですか?
A3:カーリング石は非常に頑丈ですが、長年の使用によって氷と接する底面(ランニングエッジ)の摩擦係数が変化します。そのため、定期的に専門の職人が特殊な研磨機やサンドペーパーを用いて底面を削り直し、均一な粗さに整える「ペーパーがけ(リサーフェシング)」と呼ばれるメンテナンスを行います。外周の打撃面(ランニングバンド)が激しく損傷しない限り、削り直すことで数十年にわたって新品同様のパフォーマンスを保ち続けることができます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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