サーキュレーターと扇風機の違いは?電気代やエアコン併用時の正解を徹底解説

サーキュレーターと扇風機の違いは?電気代やエアコン併用時の正解を徹底解説について重要なポイントを解説いたします。最新の情報をチェックしてください。

家計を守る上で見過ごせないのがランニングコストです。サーキュレーターと扇風機の電気代比較を行う際、最も重要な変数は「搭載モーターの型式」です。家電製品協会の基準および主要電力会社が定める目安単価1kWh=31円(税込)を基準に、詳細なコスト構造を算出しました。

市場に出回る機器は、従来型の「AC(交流)モーター」と、省エネ・精密制御に優れた「DC(直流)モーター」に大別されます。DCモーターとACモーターの違いは消費電力にダイレクトに現れ、最小稼働時では消費電力が10分の1程度まで抑えられるケースも珍しくありません。

機器種別・モーター消費電力の目安(弱〜強)1日8時間使用の電気代サーキュレーターの1ヶ月の電気代(30日)DCモーター サーキュレーター3W 〜 20W約0.74円 〜 約4.96円約22円 〜 約149円ACモーター サーキュレーター15W 〜 40W約3.72円 〜 約9.92円約112円 〜 約298円DCモーター リビング扇風機2W 〜 18W約0.50円 〜 約4.46円約15円 〜 約134円ACモーター リビング扇風機20W 〜 45W約4.96円 〜 約11.16円約149円 〜 約335円

単体の電気代は同等クラスのモーターであれば大差ありません。しかし、注目すべきはエアコン併用時の節電シナジーです。一般財団法人家電製品協会等の公表データによると、エアコンの設定温度を夏場に1度上げると約10〜13%の消費電力削減、冬場に1度下げると約10%の削減につながります。

サーキュレーターで天井付近と足元の温度差(通常3〜5度生じる)を撹拌・均一化すると、エアコンの無駄なフル稼働を防げます。月々のエアコン代が15,000円かかる家庭の場合、サーキュレーターを併用して設定温度を1.5〜2度緩和させるだけで、月額1,500〜2,000円前後の純粋な節電メリットが生まれます。本体の電気代(月数十円〜百数十円)を差し引いても、劇的なプラス収支を生み出せます。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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