影の総理・小沢一郎はなぜ総理になれなかったのか?政界再編の真実

影の総理・小沢一郎はなぜ総理になれなかったのか?政界再編の真実についての疑問解決ガイドをご紹介します。

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小沢一郎氏の権力基盤が確立されたのは、昭和の終わりから平成初期にかけての自民党幹事長時代でした。1989年、竹下派(経世会)の若手エースとして47歳の若さで自民党幹事長に就任。海部俊樹内閣、宮澤喜一内閣の裏で実質的な政権運営を取り仕切り、当時からすでに「影の総理」として国内外にその名を知らしめていました。

1990年の湾岸戦争時には、米国の強い要請を受けて自衛隊派遣や130億ドルの資金拠出を巡る党内調整を剛腕で主導。米国政府の高官が首相官邸を素通りして自民党本部幹事長室の小沢氏のもとへ直行したエピソードは、同氏が事実上の最高権力者であったことを物語る象徴的な出来事です。

田中角栄氏、竹下登氏、金丸信氏という昭和の政界巨頭から帝王学を直伝された小沢氏は、圧倒的な資金力、政策立案力、そして選挙の采配力を一手に掌握し、若くして永田町の頂点に登り詰めました。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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