天井の岩綿吸音板にアスベスト?ジプトーンとの違いと撤去費用相場

天井の岩綿吸音板にアスベスト?ジプトーンとの違いと撤去費用相場に関する質問を徹底的にまとめました。最新データをご覧ください。

天井を見上げた際、プロでも遠目では判別が難しいと言われるのが「岩綿吸音板」と吉野石膏の定番化粧石膏ボード「ジプトーン」の違いです。どちらも表面にランダムな虫食い模様(トラバーチン模様)が施されていますが、材質と施工工法が根本から異なります。

最大の違いは素材のベースです。ジプトーンは芯材が硬い石膏(せっこう)であり、表面に直接柄がプリント・加工されています。これに対して岩綿吸音板は綿状の繊維を高密度で固めたものであるため、指で強く押すとわずかに弾力を感じたり、爪を立てると削れやすかったりする特徴があります。

現場で見分ける具体的なポイントは以下の通りです。

  • 留め具の露出:ジプトーンは下地に直接ビス留めするため、表面に等間隔でビス頭(白塗装)が見える。一方、岩綿吸音板は接着剤や専用タッカー(ステープル)で留めるため、表面にビス頭が露出していないことが多い。
  • 断面と重量:端部の欠けや点検口から断面を覗いた際、白い石膏の粉っぽさがあるのがジプトーン、灰色がかった繊維質がぎっしり詰まっているのが岩綿吸音板。
  • 叩いたときの音:コンコンと硬く高い音が響くのがジプトーン、ボフッと鈍く響きにくい音がするのが岩綿吸音板。
池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

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