測量士はやめとけ?激務と年収の現実・後悔しない判断基準を徹底検証

測量士はやめとけ?激務と年収の現実・後悔しない判断基準を徹底検証について見逃せない 事実を分かりやすい構成で解説いたします。

インターネット上で語られる「測量士の評判」には、実態と乖離したいくつかの誤解が存在します。実態を見誤らないために、以下の2つの盲点を整理しておく必要があります。

ひとつ目は、「測量業界は2024年問題でホワイト化した」という安易な楽観論です。建設・測量業界にも時間外労働の上限規制(年960時間規制など)が本格適用され、大手企業を中心にコンプライアンス順守が進んだのは事実です。しかし、根本的な人手不足とタイトな工期が解消されたわけではありません。一部の現場では「残業代が抑制されたことで手取り額が大幅に減少し、生活が苦しくなった」「書類作成などの業務が自宅持ち帰りやサービス早出に姿を変えただけ」という悲鳴が上がっています。制度の表面的な変化だけで労働環境が劇的に好転したと信じ込むのは危険です。

ふたつ目は、「測量士補の資格を取れば就職は安泰」という神話です。測量士補は通信講座や短期間の独学でも合格しやすい人気の国家資格ですが、実務未経験で測量士補だけを持っていても、得られる評価は「業界に入る最低限の入場チケット」に過ぎません。測量士補の資格だけで好待遇のオフィスワークに就けるわけではなく、配属されるのは例外なく泥臭い現場測量チームです。資格の名称に惑わされず、初期の数年間はハードな野外修業が不可避であることを覚悟しておく必要があります。

小林 直樹

小林 直樹

トレンドリサーチャー

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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