琵琶湖一周は何キロ?北湖150Kmと全周の違い・所要時間を徹底解剖

琵琶湖一周は何キロ?北湖150Kmと全周の違い・所要時間を徹底解剖の重要なポイントについて、最新情報を取りまとめてご紹介します。

インターネット上の旅行記やSNSでは「琵琶湖一周はほぼ平坦だから初心者でも日帰りで楽勝」「車なら半日あれば余裕で回れる」といった楽観的な言説が散見されます。しかし、現場の生の声を取材すると、現実はそれほど甘くありません。

滋賀県内のサイクルサポートショップ店長は、連休のたびに多発するトラブルについて次のように警鐘を鳴らします。

「『平坦だからママチャリや街乗りクロスバイクで日帰りできると思った』と走り出し、北部の賤ヶ岳周辺のアップダウンで脚が完全に止まって夜間に救助要請をしてくる方が後を絶ちません。琵琶湖の真の恐ろしさは距離そのものよりも『局地風』です」

特に春先や秋口の湖西エリアでは、比良山地から吹き下ろす強烈な突風「比良八講荒れ(比良おろし)」が発生しやすく、向かい風を受けると時速10kmすら維持できなくなります。さらに湖北エリアに入るとコンビニや補給施設の間隔が10km以上空く空白地帯が出現し、夜間は街灯も極端に少なくなります。

車の場合も同様の罠が存在します。ノンストップ計算で「4〜5時間で回れる」と見込んで出発した結果、週末の湖西道路(国道161号)や大津市内の市街地で発生する大規模渋滞に巻き込まれ、日没を過ぎても身動きが取れなくなるケースが頻発しています。「距離に対する甘い見立て」こそが、琵琶湖周回における最大の失敗要因です。

阿部 裕樹

阿部 裕樹

エンタメ専門ジャーナリスト

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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