鈴江奈々アナの若い頃がアイドル級!ミス慶應時代から現在の進化論
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鈴江アナのキャリアにおける最大の転機となったのが、入社4年目を迎えた2006年10月の大型報道番組『NEWS ZERO』の立ち上げです。夜のニュース番組といえばベテランアナウンサーや学識経験者が固めるのが当時の常識でしたが、日本テレビは元大蔵官僚の村尾信尚氏をメインに据え、サブキャスターとして20代半ばの鈴江アナを抜擢しました。
アイドルグループ嵐の櫻井翔氏や、当時絶大な人気を誇っていた小林麻央さんらとともにスタジオに並んだ鈴江奈々アナの『NEWS ZERO』初期の姿は、まさに番組の若々しさとシャープな報道姿勢を象徴していました。ダークトーンのスーツを身に纏い、落ち着いた低めのトーンで原稿を読み上げる姿は、それまでの「女子アナ=バラエティのアシスタント」というステレオタイプを真っ向から打ち破るものでした。
現場取材を重ねた報道デスク関係者は、当時の鈴江アナの様子を次のように証言しています。
「夜の生放送が終わった後もスタッフルームに残り、深夜2時過ぎまで翌日の特集原稿に赤字を入れて推敲していた姿が印象深い。容姿端麗な女性アナウンサーとしてチヤホヤされることを自ら拒絶するように、徹底して現場記者やデスクと議論を戦わせていました。華やかでありながら、職人のような無骨さを持っていたのです」
単なる原稿読みにとどまらず、国内外の事件事故、経済問題の現場へ自ら足を運んで取材を敢行。その愚直なまでの取材姿勢が、視聴者からの「知的で信頼できるキャスター」という強固な評価へと結びついていきました。