軽井沢が涼しい理由3選!標高1000Mが生む東京との5度差の真相

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SNSや旅行レビューを見ていると、「軽井沢は夏でも完全に乾燥していてエアコンもいらない」「真夏でも長袖を着ていないと風邪をひく」といった極端な意見を目にします。しかし、現地取材や気象の定点観測から見えてくるのは、美化されたイメージとは少し異なるシビアな現実です。

最大の盲点は「除湿対策」の重要性です。軽井沢の夏は前述の通り霧が多く、湿度が90%を超える日も珍しくありません。気温が低いため汗だくになることはありませんが、別荘や住宅の室内を放置すると、革製品や本、木製家具にあっという間にカビが生えてしまいます。現地の別荘所有者や定住者の間では「夏場に最も稼働させるべき家電は冷房ではなく、24時間稼働のハイパワー除湿機」というのが共通認識となっています。

また、地球沸騰化の影響は軽井沢にも押し寄せています。かつては30℃を超える日など数年に一度と言われていましたが、近年では7月下旬から8月中旬の快晴時、正午過ぎに28℃〜30℃近くまで達するケースが散見されます。日差しそのものは平野部よりも紫外線が強いため、直射日光の下ではそれなりの暑さを感じます。「どこへ行っても冷蔵庫のように冷えている」という過度な幻想を抱いて訪れると、日中の日向の暑さに驚くことになるため注意が必要です。

中川 明日香

中川 明日香

ビジネス戦略アナリスト

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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