過呼吸の対処にタオルは有効?紙袋Ngの真相と最新の救護法を解説
過呼吸の対処にタオルは有効?紙袋Ngの真相と最新の救護法を解説について分かりやすく解説いたします。最新の情報をチェックしてください。
Q1:タオルを口にきつく押し当てて息を吸わせるのはなぜダメなのですか?
A1:タオルを何重にも重ねて口と鼻を強く密閉すると、十分な酸素を取り込めなくなり、急激な低酸素状態を引き起こす危険があるためです。また、口鼻を物理的に塞がれる恐怖感そのものが交感神経を刺激し、パニック発作をさらに悪化させてしまいます。タオルを使う際は、通気性を保ち、口元から少し離して軽く添えるだけにしてください。
Q2:過呼吸発作とパニック発作の違いは何ですか?
A2:過呼吸(過換気症候群)は「呼吸が速く激しくなり、血中二酸化炭素が減少してしびれやめまいが生じる身体的状態」全般を指します。一方、パニック発作は「明確な理由がないにもかかわらず、激しい動悸、窒息感、死の恐怖などの強い不安発作が突然生じる精神疾患(パニック障害)の症状」です。パニック発作の症状の一部として過呼吸が現れることが非常に多く、両者は密接に関係しています。
Q3:過呼吸になったとき、周りの人はどんな言葉をかけるべきですか?
A3:「しっかりして!」「息を吸って!」といった焦らせる言葉は厳禁です。「大丈夫、過呼吸で死ぬことは絶対にないよ」「私がずっとそばにいるからね」「吸うのは後にして、ゆっくり息を吐き出してみよう」など、低く落ち着いた声で、安心感と呼気を促すフレーズを短く繰り返すのが効果的です。
Q4:一度治まっても病院に行くべきですか?何科にかかればいいでしょうか?
A4:初めて発作を起こした方や、胸の痛み・冷や汗などを伴っていた場合は、重大な心臓や肺の病気を除外するため、まずは「一般内科」や「呼吸器内科」「循環器内科」を受診してください。検査で身体に異常がなく、ストレスや緊張によって発作を繰り返している場合は、「心療内科」または「精神科」の受診をおすすめします。