ほくろ除去後のテープはいつまで?傷跡を残さない正しいケアを徹底解説

ほくろ除去後のテープはいつまで?傷跡を残さない正しいケアを徹底解説に関するポイントを詳しくまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。

ほくろ除去後のテープを貼る期間は、どの術式で施術を受けたか、そしてほくろの深さや大きさによって明確に異なります。皮膚が欠損した状態から新しい表皮が再生する「上皮化(じょうひか)」のスピードが術式ごとに異なるためです。

まず、比較的小さく平坦なほくろに用いられる炭酸ガスレーザー(CO2レーザー)の場合、術後ケアのテープ装着期間は一般的に10日〜14日間(約1〜2週間)が標準です。レーザー照射直後は患部がわずかに窪み、ジュクジュクとした浸出液が出ます。この期間にハイドロコロイドテープなどで密閉し、傷を治す成分を多く含んだ浸出液を保持する「湿潤療法(モイストヒーリング)」を行うことで、皮膚が平らに再生していきます。

一方、直径5mm以上の大きなほくろや、皮膚の深い層(真皮深層〜皮下組織)まで色素細胞が存在する場合に選択されるほくろくり抜き法では、初期の保護テープ期間として約2週間、その後の赤み・肥厚性瘢痕予防テープを含めると1〜3ヶ月程度の長期的なケアが必要になります。くり抜き法は円筒状のメスで深く組織をくり抜くため、皮膚が盛り上がって塞がるまでに時間を要します。上皮化が完了した後も、傷跡が引っ張られて幅広くなったり盛り上がったりするのを防ぐため、茶色の固定用テープによる圧迫・固定が推奨されるケースが一般的です。

メスで木の葉状に皮膚を切り取って縫合する「切除縫合法」では、術後約5〜7日目に抜糸を行い、その後は傷跡にかかるテンションを抑える目的で1〜3ヶ月間のマイクロポアテープ貼付が継続されます。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest