ツバメの巣作り時期はいつから?家が選ばれる理由と巣立ち全日程
ツバメの巣作り時期はいつから?家が選ばれる理由と巣立ち全日程に関するポイントを詳しくまとめました。専門的な情報をご覧ください。
ツバメが泥を運び始めた際、「掃除が大変だから」「不衛生だから」と安易に巣を棒で払い落とす行為には、重大な法的リスクが伴います。野生動物の保護を定めた鳥獣保護管理法ツバメの適用規定により、ツバメは厳格に保護されています。
同法第8条に基づき、卵やヒナが存在している巣を無許可で撤去・破壊する行為は違法です。違反した場合には「1年以下の懲役または100万円以下の罰金」という極めて重い刑事罰が科される可能性があります。たとえ自宅の敷地内であっても、産卵が確認された時点で、行政(都道府県や市区町村の鳥獣保護窓口)からの捕獲・駆除許可証がなければ手出しは一切できません。
もし家庭の事情やアレルギー等の健康被害によりどうしても巣作りを断念させたいのであれば、「泥をつけ始める前の初期段階」に的を絞ったツバメ巣作り防止を徹底するしかありません。
- ツルツルした素材で壁を覆う:巣を作られそうな軒下の角や壁面に、養生用のOPPテープ(透明ビニールテープ)、プラスチック板、アルミホイルを隙間なく貼り付けます。泥が付着できず、滑り落ちるためツバメは数日で営巣を諦めます。
- 物理的な侵入空間を遮断する(テグス・防鳥ネット):軒下から10〜15cmほど離した位置に透明な釣り糸(テグス)を水平に2〜3本張る方法が非常に有効です。翼が糸に触れることを極度に嫌がるツバメの飛行進入を阻止できます。
- ヘビや猛禽類を模した忌避グッズの設置:初期の偵察段階であれば、ダミーのヘビ玩具や目玉風船、CDの乱反射もある程度の効果を示します。ただし、数日で見破られて慣れてしまうケースが多いため、テープやテグスによる物理的遮断と併用するのが鉄則です。
なお、巣作りの初期段階で「泥を数粒付けただけ」「まだ乾いた泥の塊で、中に卵もヒナもいない」状態であれば、法的には撤去が可能です。ただし、泥を落としても同じ場所に何度も付け直す執念深さがあるため、落とした直後にテープ等で壁面をツルツルに加工することが不可欠です。