ワンルームマンション投資はやめとけ?節税の嘘と失敗する決定打を解剖
ワンルームマンション投資はやめとけ?節税の嘘と失敗する決定打を解剖とは一体何なのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。
ネット上の提灯記事やアフィリエイト広告を排し、知恵袋、オープンチャット、当編集部が実施した独自取材から聞こえてくるワンルームマンション投資の評判と口コミには、後悔と悲壮感が満ちています。
大手通信会社に勤務する30代後半の男性Aさんは、当時の胸中を記した手記で次のように赤裸々に告白しています。
「マッチングアプリで知り合った女性に紹介されたFPから、『節税しながら資産形成ができる。自己資金は一切不要』と強く勧められ、都内城東エリアの新築ワンルームを3,100万円で契約しました。最初の1年こそ確定申告で15万円ほど還付され浮かれていましたが、2年目に固定資産税の請求書が届き、3年目には修繕積立金が月4,000円から12,000円へ跳ね上がりました。気がつけば毎月2万5,000円が口座から消えていく状態です。パニックになり業者に売却を相談したところ、『今売ると2,200万円が限界。残債との差額800万円を一括で用意しないと抵当権を抹消できない』と冷たく突き放されました。貯金も底をつき、毎月の赤字を埋めるために残業を増やす日々です。何のために投資したのか分かりません」
Aさんの事例は決して特殊ではありません。いざ手放そうとしても、買い取り業者が提示する価格はローン残高を大幅に下回る「オーバーローン」状態に陥ります。手持ち資金を数百万円持ち出してワンルームマンション売却と損切りを決断できる人はまだ余力がある方で、大半のオーナーは損切り資金すら用意できず、赤字物件を抱えたまま身動きが取れなくなるのが現場の残酷な現実です。