麻生太郎のスーツ姿はなぜ別格か?銀座の仕立てとボルサリーノの美学
麻生太郎のスーツ姿はなぜ別格か?銀座の仕立てとボルサリーノの美学とはどんな影響があるのか? 背景や要点を簡潔に解説します。
フルオーダーで仕立てられる麻生氏のスーツは、選定する生地のグレードや仕立て工程から見て、1着あたり30万〜60万円以上に達すると見積もられています。ヴィンテージ生地や極細番手の高級ファブリックを用いた場合、100万円近くに達することもあります。
価格以上の価値を感じさせるのが、随所に散りばめられたディテールへのこだわりです。
- 裏地とボタンの意匠:表地の重厚感とは対照的に、ジャケットの内側には鮮やかな色柄の裏地を忍ばせ、袖口の本切羽(ほんせっぱ)には選び抜かれた水牛ボタンやシェルボタンを配置。
- カフスボタンのアクセント:手元にはクラシックなカフスリンクスを合わせ、腕を動かした瞬間に洗練された気品を覗かせます。
- クレリックシャツの活用:襟とカフスが白無地になったクレリックシャツを好んで着用し、Vゾーンにメリハリを生み出しています。
見えない部分にこそ最高級の手間をかけるという「粋」の精神が、一着のスーツに凝縮されています。