犬の歯磨きの仕方と嫌がる理由|獣医師が教える劇的改善手順

犬の歯磨きの仕方と嫌がる理由|獣医師が教える劇的改善手順の見逃せないポイントを徹底的にカバーしました。

インターネット上やSNSでは、手軽さを謳った様々なデンタルケア情報が飛び交っていますが、獣医学的な観点からは誤解や重大なリスクをはらむものも少なくありません。

誤解1:「デンタルガムを与えていれば歯磨きは不要」

犬用デンタルガム効果と注意点を正しく把握している飼い主は多くありません。ガムは奥歯(臼歯)の一部でしか噛まないため、前歯や犬歯、歯周ポケットの奥深くにある歯垢を取り除くことは不可能です。また、超小型犬に硬すぎる鹿の角やヒヅメを与えた結果、歯が折れて露髄(神経が露出すること)し、抜歯を余儀なくされる事故が後を絶ちません。

誤解2:「無麻酔での歯石取りなら安全でお得」

トリミングサロンなどで見かける「無麻酔歯石取り」は一見リスクが低そうに見えますが、表面の目に見える歯石を削り取っているに過ぎません。最も重要な「歯周ポケット内の細菌・歯石」を取り除くことができず、削った歯の表面に微細な傷が残ることで、かえって歯石が再付着しやすくなります。さらに、処置中に犬が暴れて顎を骨折したり口内を裂傷する事故も報告されており、日本小動物歯科研究会などの専門機関も公式に注意を喚起しています。

伊藤 翔太

伊藤 翔太

フード&トラベルライター

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。

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