バインミーシンチャオ熱狂の理由!本場絶賛の味と創業秘話の真相

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現在でこそ全国区の知名度を誇る同店ですが、その成り立ちは情熱に満ちた泥臭い挑戦の連続でした。バインミーシンチャオの創業者と経歴を紐解くと、ブイ・タイン・ズイ(Bui Thanh Duy)氏とブイ・タイン・タム(Bui Thanh Tam)氏というベトナム人実兄弟の存在に行き当たります。

2人は学業のために来日した元留学生でした。慣れない日本での生活やアルバイトに追われるなか、ふと故郷の味を思い出し、日本の街中を探しても「本当のベトナムの味」に出会えない寂しさを抱えていたといいます。「日本の人たちにも、自分たちが誇る本物のバインミーを食べてもらいたい」。その一途な想いから、兄弟は学業の合間を縫って貯めた自己資金を元手に、2016年10月、JR山手線・東西線が乗り入れる高田馬場駅近くの路地にわずか数坪の1号店を立ち上げました。

開店当初は知名度も低く苦戦が続いたものの、口コミとSNSを通じて在日ベトナム人コミュニティから熱狂的な支持が広がりました。「故郷の屋台そのものの味が東京で食べられる」という評判は瞬く間に日本人グルメ層へも波及し、メディアの取材が殺到する事態へと発展します。その後、バインミーシンチャオフランチャイズ展開の経緯を経て、浅草、神戸、札幌など主要都市へ出店を進めました。さらに世界的なバインミーブームの波に乗り、アメリカ・フロリダ州ロイヤルパームビーチなどに展開する同名ベーカリー(Banh Mi Xin Chao Bakery)のように、グローバルな市場でもその名が認知される契機となっています。

項目詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価創業年・発祥地2016年10月/東京都新宿区高田馬場第1次エスニックブーム期日本のバインミー専門店の草分け的存在主要メニュー価格帯税込650円〜850円前後都内専門店平均:800円〜1,100円手仕込みの具材とボリュームに対して極めて良心的客層比率(概算)日本人客 約60%/外国人・ベトナム人客 約40%一般的な飲食店:訪日客10〜15%本国出身者が通い続ける圧倒的なオーセンティシティ主力店舗の規模感高田馬場本店(小型店)/浅草店(全48席・隅田川一望)スタンド型10席未満が主流テイクアウト特化型から大型カフェ型まで柔軟に展開
橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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