白砂糖は体に悪いのか?毒説の真相と三温糖との違いを徹底検証
白砂糖は体に悪いのか?毒説の真相と三温糖との違いを徹底検証についての真相をご紹介します。
健康志向の消費者の間で根強く信じられているのが、「白い砂糖をやめて茶色い三温糖を使えば健康的」という認識です。しかし、食品科学の観点から精製糖と未精製糖の違いを正確に把握している人は多くありません。
三温糖が茶色いのは、ミネラルが豊富だからではなく、上白糖やグラニュー糖を作った残りの糖液を何度も加熱濃縮する過程で「カラメル化(糖の加熱による褐変反応)」が起きているためです。微量のミネラルは含まれるものの、栄養学的に健康効果を期待できるほどの差はありません。以下の客観的データを見れば、その実態が一目瞭然です。
文部科学省の日本食品標準成分表に基づく上白糖とグラニュー糖の成分比較を見ても分かる通り、精製度の差こそあれ、両者の熱量や栄養的価値に大きな開きはありません。また、白砂糖 三温糖 違いについても、「三温糖だから健康に良い」と過信して大量に使ってしまえば、摂取する糖質量は上白糖と何ら変わりません。真の意味でミネラル補給を期待できるのは、未精製である黒糖や一部のきび砂糖に限られます。