板チョコ1枚は今何グラム?明治・ロッテ減量の衝撃事実とお菓子作りの落とし穴

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日本の板チョコの歴史を振り返ると、それは重量削減の歴史でもあった。1970年代から1980年代にかけて、大衆的な板チョコの標準サイズは1枚70gや65gだった。それが1990年代には60gへ、2000年代後半には55g、そして2010年代半ばには50gへと段階的に減量されてきた。

定価を据え置く代わりに内容量を減らす「シュリンクフレーション(実質値上げ)」は、消費者の価格過敏に応える苦肉の策として定着した。特に2020年代以降は、世界的な物流費の上昇や円安、砂糖・油脂類の価格沸騰が重なり、減量スピードが加速。ついに50gの壁を破り、45gや40gという水準が日常の光景となったわけだ。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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