日本の最高位「正一位」の謎!稲荷神社の理由と生前授与の真相に迫る
話題沸騰中の 日本の最高位「正一位」の謎!稲荷神社の理由と生前授与の真相に迫るについて、詳しいまとめを整理して公開しています。
Q1:正一位の読み方は「しょういちい」「せいいちい」のどちらが正しいですか?
A1:正式な読み方は「しょういちい」です。官位制度や有職故実(ゆうそくこじつ)において「正」の文字は「しょう」と呉音で読むのが通例であり、「せいいちい」と読むのは現代における誤読です。
Q2:なぜ小さな町内や個人の屋敷にあるお稲荷さんまで「正一位」を掲げているのですか?
A2:神社の建物や組織のランクではなく、京都の総本宮である伏見稲荷大社に祀られている主神の位(神階)が正一位であるためです。神道では御魂を分霊(勧請)しても本元の神威が保たれるため、分霊されたすべての稲荷神社が「正一位の神様の分霊」として正一位の神号を掲げることができます。
Q3:生きている現代の日本人が正一位を授与される可能性はありますか?
A3:可能性はゼロです。現行の日本の栄典制度において位階の生前授与は完全に廃止されており、すべて死没後の追贈となっています。さらに戦後は死後追贈であっても正一位の授与例はなく、歴代首相経験者でも従一位が事実上の最高峰です。
Q4:徳川家康や織田信長は、生きている時に正一位だったのですか?
A4:いいえ、生前は正一位ではありません。徳川家康は生前は正二位・右大臣などを経て従一位まで昇り、没後の元和3年(1617年)に正一位・東照大権現を追贈されました。織田信長も生前は正二位・右大臣で官位を辞しており、死後300年以上が経過した大正6年(1917年)に正一位が追贈されました。