セクシャリティの正体とは?性の4要素と多様な生き方の最新地図

セクシャリティの正体とは?性の4要素と多様な生き方の最新地図の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

性のあり方は一枚岩ではない。世界保健機関(WHO)などの国際機関や最新のジェンダー研究では、セクシャリティを構成する基本概念として「身体の性(Biological Sex)」「性自認(Gender Identity)」「性的指向(Sexual Orientation)」「性表現(Gender Expression)」の4要素を提示している。

身体の性別が何であれ、本人が心の中で自らをどの性別だと認識しているか(性自認)は別個の領域だ。そして、誰に惹かれるか、あるいは誰にも惹かれないのか(性的指向)という指向性も独立している。さらに、服装や話し方、身のこなしを通じて周囲にどう自分を示すか(性表現)が重なり合う。性的指向と性自認(SOGI)という概念が国際的に広く浸透したことで、「男性らしく」「女性らしく」という固定化された社会的役割=ジェンダーと、個人が生来抱く本質的なセクシャリティは明確に区別されるようになった。

これら4つの要素はそれぞれが独立したスライダーのようなものだ。すべてが典型的な「男性」「女性」に揃う人のほうが、むしろ稀なのかもしれない。組み合わせは無限であり、一人ひとりのグラデーションが存在する。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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