朝の電車で寝ない方がいい理由とは?二度寝が招く倦怠感と最新対策

朝の電車で寝ない方がいい理由とは?二度寝が招く倦怠感と最新対策とはどんな影響があるのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

朝の電車で寝ない方がいいと言われる最大の要因は、生体リズムの根幹を司る「概日リズム(サーカディアンリズム)」への悪影響です。人間の身体は、朝の光を網膜から取り込むことで脳の視交叉上核にある主時計をリセットし、交感神経を優位にして活動モードへとシフトします。それと同時に、夜間の良質な眠りを作るメラトニンの原料となる神経伝達物質「セロトニン」の合成が始まります。

ところが、太陽の光を浴びて活動モードに切り替わるべき通勤時間帯に目を閉じ、朝の電車二度寝に陥ると、脳は「まだ夜が続いている」と誤認してしまいます。これが体内時計乱れの真相です。自律神経が副交感神経優位の弛緩状態へと中途半端に引き戻され、交感神経へのスムーズな移行が完全に遮断されます。その結果生じるのが自律神経の乱れ通勤であり、オフィスに到着しても血圧や心拍数が適切に上がらず、午前中いっぱい「身体が鉛のように重い」状態が続くことになります。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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