なぜ嫌われない?「あざといアナウンサー」が支持される新法則

なぜ嫌われない?「あざといアナウンサー」が支持される新法則の具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

この潮流を決定づけたのが、テレビ朝日の『あざとくて何が悪いの』という番組の存在だ。人と人とのコミュニケーションにおいて、相手を心地よくさせたり場を円滑にしたりするための「あざとさ」を、一種の処世術・エンターテインメントとして解体し、肯定した功績は大きい。

番組内で繰り広げられるディスカッションは、視聴者に対して「計算された振る舞い=悪」という図式を解体させた。むしろ相手の心理を先回りして喜ばせるサービス精神として捉え直されたのだ。好意を抱かせるための微細な視線、声のトーン、相槌のタイミング。これらを言語化して見せることで、あざとさは誰もが参考にできる実践的なコミュニケーション技術として市民権を得た。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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