足の長さが違う原因とは?骨盤の歪みから改善法まで徹底解説
足の長さが違う原因とは?骨盤の歪みから改善法まで徹底解説について重要なポイントを解説いたします。専門家の見解をご覧ください。
足の長さの違いを治すにあたり、「病院へ行くべきか、整体や整骨院で良いのか」は多くの方が迷うポイントです。判断に迷った際は、受診科の選択と施術の目的を正しく切り分けることが失敗を防ぐ鉄則です。
左右の足の長さが違うときは病院の何科を受診すべきか?
まず優先すべきは「整形外科」の受診です。整形外科では、下肢全体の立位全下肢X線撮影(レントゲン)やCT、MRI検査を行い、大腿骨・脛骨の実長差があるのか、股関節の変形やすべり症、骨頭の壊死など骨・関節疾患が潜んでいないかを医学的に正確に測定(スパイナルアライメント評価)できます。
もし構造的な脚長差が1.5cm〜2cm以上認められる場合や、歩行困難を伴う場合には、装具療法や専門的な医療処置の対象となります。
脚長差に対する整体の効果とインソール補正の活用法
画像診断で骨自体に異常がなく、筋肉のアンバランスや骨盤の傾斜が主因である「機能的脚長差」であれば、整体やカイロプラクティック、整骨院での手技療法が柔軟性の回復や筋肉の過緊張緩和に一定の効果を発揮します。
また、足の長さの補正具として極めて実用的なのが医療用・オーダーメイドインソール(足底挿板)による補正です。短い側のシューズ内に数ミリ単位のヒールリフトを挿入することで、骨盤の水平を保ち、歩行時の腰椎への剪断応力を大幅に軽減できます。インソール補正は、日常の歩行そのものをリハビリテーションへと変える有効な手段です。