青学大・鈴木泰成の魔球と最速154キロの真価!ドラフト1位確実の全球種を解剖
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鈴木泰成投手の野球キャリアは、常に順風満帆だったわけではありません。名門・東海大菅生高校時代から長身右腕としてプロスカウトの注目を集めていたものの、成長痛や身体のバランス調整、コンディション不良など度重なる怪我や故障の壁に直面してきました。高校最後の夏も万全の状態で腕を振り抜くことができず、悔しさを滲ませて大学球界の扉を叩いた経緯があります。
しかし、青山学院大学への進学が転機となりました。フィジカルトレーニングと投球フォームの根本的な見直しに着手し、高校時代に細身だった身体を92キロまでビルドアップ。体幹主導の出力メカニズムを確立したことで、球速は一気に150キロ台へとスケールアップを遂げました。
大学2年春からは早くも絶対的守護神を任され、全日本大学野球選手権大会および明治神宮野球大会の双方で「胴上げ投手」として歓喜の輪の中心に立ちました。中日ドラゴンズからドラフト1位指名を受けた同期のエース・中西聖輝投手が右肘炎症で離脱したリーグ戦では、救援から先発へとフル回転。2度の完封勝利を挙げてチームの連覇継続に貢献するなど、大一番での勝負強さとタフネスを完全に証明しました。