センバツ名曲『今ありて』誕生秘話と阿久悠・谷村新司が託した想い

センバツ名曲『今ありて』誕生秘話と阿久悠・谷村新司が託した想いの見逃せないポイントをわかりやすく整理しました。

『今ありて』を語る上で欠かせないのが、甲子園の開会式・閉会式で流れる合唱音源の存在です。公式音源として長年開会式を支えているのは、神戸山手女子高等学校コーラス部(現在は神戸山手グローバル高校)を中心とする選抜合唱団の歌声です。

甲子園の銀傘に反響する透明感あふれるソプラノのハーモニーは、現地スタンドで観戦する高校野球ファンや関係者から絶大な支持を集めています。SNSや動画プラットフォーム上でも、「春の甲子園でこの合唱を聴くと鳥肌が立つ」「夏のブラバン応援とは違う、胸を締め付けられるような美しさ」といった声が大会期間中に数多く投稿されます。

さらに、『今ありて』は大会歌として式典で歌われるだけでなく、甲子園入場行進曲としても重要な節目でアレンジされ使用されてきました。

  • 1993年(第65回記念大会):制定記念として谷村新司の歌唱とともに大会歌および入場行進曲に採用。
  • 2008年(第80回記念大会):80回の節目を記念し、入場行進曲として力強いブラスバンドアレンジで復活。
  • 2018年(第90回記念大会):阿久悠の没後10年、大会90回を記念して再び入場行進曲として行進。

ポップス曲が行進曲に選ばれることが多いセンバツにおいて、大会歌自身が行進曲として球児たちの足取りを支えた歴史は、『今ありて』がいかに特別な風格と格式を備えているかを物語っています。

山本 拓海

山本 拓海

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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