プロが教えるツインテールの描き方!不自然さを解消する黄金比の極意
プロが教えるツインテールの描き方!不自然さを解消する黄金比の極意を徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。
説得力のある髪型を構築するための第1ステップは、迷いのない素体作りです。ツインテールのアタリの取り方において、いきなり細部の毛先を描き込んではいけません。まずは耳、頭頂部、後頭部の位置関係を示すシンプルな「アタリ球体」を用意します。
ここで極めて重要になるのが、ツインテール分け目とつむじの位置設定です。頭頂部からうなじにかけて走る正中線を基準に、頭皮を左右均等(あるいは意図した比率)にブロック分けします。つむじから毛根が生え、そこから毛束が結び目へと収束していく経路を「矢印」として頭部に下書きするのがプロの基本手順です。
次に、キャラクターの個性を決定づけるツインテール結び目の位置をマークします。結び目は側頭部の表面にあるのではなく、頭皮から少し浮いたゴムの位置に存在します。耳の上部、耳の後ろ、あるいは耳の下など、基点となる骨格パーツとの位置関係を固定することで、角度が変わっても結び目がブレなくなります。結び目のポイントが決まったら、そこへ向かって頭皮を這うように毛流れの補助線を引き、結ばれた地点から放射状に広がる毛束の根元を「メガホンのような台形」で大まかに捉えます。この段階でツインテール毛束の流れと立体感をシルエットとして把握できれば、後のディテール描き込みで失敗することはまずありません。