欧州物価高に悲鳴!なぜ2026年に日本人は飛んでイスタンブールを目指すのか?

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2026年の海外旅行市場を覆う空気はシビアだ。長引く円安に加え、欧米の主要都市におけるホテル代や外食費の高騰はとどまるところを知らない。ローマやパリの安宿でさえ1泊あたり3万円から5万円を覚悟しなければならない現状は、個人の冒険心に冷や水を浴びせ続けてきた。

その防波堤となっているのがトルコだ。もちろん現地でもインフレは続いている。それでも、日本の旅行者にとってのコストパフォーマンスは西欧の比ではない。ボスポラス海峡を望む居心地のいいブティックホテル、新鮮な羊肉とハーブが皿を埋め尽くすロカンタ(大衆食堂)、そして路地裏で供される熱々のトルココーヒー。数千円もあれば、旅情を味わい尽くすには十分すぎる贅沢が手に入る。

「妥協して選んだつもりが、来てみたら完全にノックアウトされた」。ガラタ橋のたもとで鯖サンドにかぶりつく日本人旅行者たちの表情には、緊縮の気配など微塵もない。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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