ピーマンの肉詰めが絶対にはがれない!プロが教える失敗ゼロの裏ワザ
ピーマンの肉詰めが絶対にはがれない!プロが教える失敗ゼロの裏ワザにまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
接着力を高める最大の鍵となるのが、ピーマンの内側にまぶす粉の扱い方です。多くの家庭でやりがちな「指先で適当に粉をこすりつける」方法は、ダマを生んで逆効果になるケースが多々あります。
ピーマンの肉詰めの粉の付け方における鉄則は、まずピーマンの内側の水分をキッチンペーパーで完全に拭き取ることです。その上で、茶こしを使って小麦粉または片栗粉をフワッと均一に振りかけます。余分な粉はトントンと叩いて落とし、内側全体がうっすら白化粧をした状態にするのがベストです。粉が厚すぎると加熱時に糊状になって肉を押し出してしまい、少なすぎると接着効果が得られません。
粉の種類については、小麦粉(薄力粉)はグルテンとデンプンが肉の水分を抱え込んで自然なしっとり感を生み、片栗粉は加熱時の粘りが強いためより強固な接着力を発揮します。密着度を最優先にしたい場合は片栗粉、ふんわりとした口当たりを好む場合は小麦粉が適しています。
また、調理現場で実践されている裏ワザが「フォークによる穴あけ」です。ピーマンの皮側の数カ所にフォークでプチプチと小さな空気穴を開けておくと、加熱時に発生する内部の蒸気が外へ逃げ、蒸気圧で肉が押し出されるのを防ぐとともに、火の通りを均一にする効果があります。