デフォルトとは何ですか?Itと金融で全く違う2つの意味をプロが解説
デフォルトとは何ですか?Itと金融で全く違う2つの意味をプロが解説について見逃せない ポイントを厳選して解説いたします。
デジタル機器やWebサービスを扱う上で、最も頻繁に遭遇するのがIT用語としてのデフォルトです。エンジニアの間ではデフォルト値(初期値)と呼ばれ、システム開発やプログラミングにおいてパラメータが未入力の際に自動代入される数値を指します。
一般ユーザーにとっても、新しく購入したスマートフォンの画面の明るさ、文字サイズ、着信音などは、すべてメーカー側が「多くの人にとって最も扱いやすい」と判断して組み込んだデフォルト初期設定の状態で手元に届きます。
スマホのデフォルトアプリ設定方法(iPhone・Android)
実生活で最も設定変更を意識するのが、Webリンクを開いた際に起動するブラウザや、メールアドレスをタップした時に立ち上がるアプリの指定です。これを変更する手順はOSごとに確立されています。
【iPhone(iOS)の場合の手順】
設定アプリを開き、画面を下にスクロールして「アプリ一覧」から標準にしたいブラウザ(Chromeなど)を選択します。「デフォルトのブラウザアプリ」という項目をタップし、Safariから目的のアプリにチェックを切り替えます。メールアプリも同様の手順で変更可能です。
【Androidの場合の手順】
設定アプリから「アプリ」>「デフォルトのアプリ」へと進みます。「ブラウザアプリ」「電話アプリ」「ホームアプリ」などの項目が一覧表示されるため、普段利用したいアプリを指定するだけで切り替えが完了します。
予期せぬ不具合を解消する「デフォルト設定に戻す手順」
各種機器の動作が不安定になった際、最も確実なトラブルシューティングとなるのがデフォルト設定に戻す(初期状態へリセットする)という操作です。
注意すべきは、「初期化(端末全体の全消去)」と「設定のリセット」の違いです。スマートフォンの設定画面にある「すべての設定をリセット」を実行した場合、写真や連絡先などの個人データは保持されたまま、Wi-Fiの接続情報、画面の明るさ、通知設定などが工場出荷時のデフォルト状態へと復元されます。アプリの誤作動が続く場合、むやみに端末を全消去する前に、まずは設定値のみをデフォルトへ戻す判断が賢明です。