愛犬を冬の危険から守る!獣医師が明かす散歩の新常識と防寒術

愛犬を冬の危険から守る!獣医師が明かす散歩の新常識と防寒術の要点を詳しく解説してご紹介します。

すべてのイヌが冬の寒さに耐えうる強靭な被毛を持っているわけではない。血統種を管理・普及するジャパンケネルクラブの犬種標準を見ても明らかなように、寒冷地原産のダブルコート(二重毛)を持つシベリアンハスキーやサモエドと、熱帯・温暖地域にルーツを持つシングルコートのチワワ、トイプードル、ミニチュアピンシャーなどでは、生体構造としての耐寒性能がまるで異なる。

愛犬情報誌『いぬのきもち』の読者アンケートや飼育実態調査でも、冬場に散歩を嫌がる、あるいは散歩後に体調を崩す犬の多くが、シングルコートの小型犬や皮下脂肪の薄いサイトハウンド種であることが浮き彫りになっている。体格が小さいほど体重あたりの体表面積が広くなり、外気へ急速に体温を奪われる。「散歩は毎日同じ距離を行くべき」という一律の思い込みは捨て、犬種ごとの身体的スペックを冷静に見極める姿勢が求められる。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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