街の公園からシーソーやブランコが激減!撤去理由と最新安全基準の真相

街の公園からシーソーやブランコが激減!撤去理由と最新安全基準の真相にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

Q1:昭和の公園にあった「箱ブランコ」や「回転ジャングルジム(グローブジャングル)」はなぜ完全に消えたのですか?
A1:箱ブランコは重い鉄製ケージと地面の間に子どもが挟まれる死亡事故が相次ぎ、1990年代以降、自治体から全廃指定を受けました。回転ジャングルジムも高速回転中の落下や巻き込みによる重傷事故が頻発し、現行の国交省安全指針(隙間基準や回転速度抑制基準)を満たすことが極めて困難なため、ほぼ姿を消しました。

Q2:公園のブランコに新しく設置された柵は何のためにあるのですか?
A2:ブランコを漕いでいる子どもの衝突可能エリアに、他の幼児が無防備に飛び込む事故を防ぐための「進入防止柵」です。現行の安全基準では、揺れる座面の前後に一定の安全領域(セーフティゾーン)を確保し、動線を物理的に遮断することが義務付けられています。

Q3:室内用の家庭用ブランコやシーソーは、何歳から何歳まで使えますか?
A3:製品によって異なりますが、一般的には首すわり後の生後6ヶ月〜6歳(体重20kg〜30kg程度)を対象とした製品が主流です。購入時は必ず「対象年齢の表記」と「耐荷重」、そしてSGマーク等の第三者安全認証が付帯しているかを確認してください。

Q4:公園の遊具が撤去されたまま新設されないのはなぜですか?
A4:自治体の予算配分に加え、少子高齢化に伴う公園の利用目的の変化が挙げられます。子どもの利用者が減少したエリアでは、維持コストのかかる遊具を再設置せず、高齢者の健康増進を目的とした健康器具(ストレッチベンチなど)や広場スペースへ転換する自治体が増加しています。

渡辺 美咲

渡辺 美咲

ガジェット&アプライアンスライター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest