愛媛県の県庁所在地はなぜ松山?愛媛市が存在しない歴史の真相を解明

愛媛県の県庁所在地はなぜ松山?愛媛市が存在しない歴史の真相を解明についての真相をご紹介します。

愛媛県のように「県名≠県庁所在地名」となっている地域は、全国47都道府県のうち19県(約4割)にのぼります。どのような背景で名前の乖離が生じたのか、主な事例を比較データで整理しました。

都道府県名県庁所在地主な歴史的背景・命名経緯都市規模・地域における位置づけ愛媛県松山市石鉄県と神山県の合邦時に神話由来の県名を採用。県庁は旧松山藩の拠点へ設置。約50万人(四国最大都市・中核市)香川県高松市旧高松藩の拠点に県庁を置くも、郡名(香川郡)を県名に採用。約41万人(中核市)三重県津市安濃津県から四日市(三重郡)への県庁移転を経て、津へ再移転後も三重県名を維持。約26万人(県庁所在地)石川県金沢市金沢県から美川(石川郡)への一時的な移転後、金沢復帰後も石川県名を継続。約45万人(中核市)岩手県盛岡市旧盛岡藩の城下町に県庁を設置したが、所在地の郡名(岩手郡)を県名に採用。約28万人(中核市)

明治政府は廃藩置県を進める際、「旧藩の城下町名」をそのまま県名にする地域(例:青森県、秋田県、高知県など)と、「県庁が所在する郡名」や「地域融和を図る中立名」を冠する地域に分かれました。愛媛県の場合は、複数の有力藩が拮抗していた伊予国内の調和を図るため、古代の由緒ある地域名を県名に掲げた典型例と言えます。

石川 優花

石川 優花

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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