大正時代の平均身長に迫る!文部省データと鬼滅キャラが明かす真実

大正時代の平均身長に迫る!文部省データと鬼滅キャラが明かす真実の最新情報をご紹介します。専門的な知識がチェックできます。

日本人の体格変化は一本の直線として右肩上がりに伸びたわけではない。明治時代初期の男性平均身長は155cm前後と、さらに低かった。江戸時代後期の栄養不足や長引く鎖国下での食の偏りが響いていたためだ。そこから明治維新を経て文明開化が叫ばれ、大正時代にかけて数センチ単位での健やかな伸びが見られるようになった。

本格的な急成長期を迎えたのは、戦後の昭和高度経済成長期である。学校給食の普及に伴い、牛乳や肉類、乳製品が日常の食卓に浸透。日本人男性の平均身長は一気に170cm台へと駆け上がった。明治時代から大正、そして昭和に至るこのダイナミックな体形変化は、身体人類学の領域でも世界的になかなか例を見ない急激な生態学的推移として知られている。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest