プラスチックの黄ばみは激落ちくんで本当に落ちるのか?徹底検証
プラスチックの黄ばみは激落ちくんで本当に落ちるのか?徹底検証についての真相をご紹介します。
家電製品や生活雑貨の多くには、耐衝撃性と加工性に優れたABS樹脂というプラスチック素材が広く使われている。この樹脂が黄変する裏には、大きく分けてふたつのメカニズムが潜んでいる。
ひとつは、紫外線や熱の影響によって樹脂に含まれるブタジエン成分が劣化・酸化する「暗所黄変・光黄変」と呼ばれる現象だ。もうひとつは、製品の難燃性を高めるために添加されているブロム系難燃剤の化学反応である。太陽光に含まれる紫外線がトリガーとなり、プラスチックの分子構造自体が変質してしまうため、表面を削り取るだけのケアでは太刀打ちできない。