累積度数とは?意味や計算の求め方・グラフ作成のコツをわかりやすく解説

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データの分布を整理する際、データを一定の区間ごとに区切ったものを「階級」、その区間の中央の数値を「階級値」、各階級に含まれるデータの個数を「度数」と呼びます。これに対し、累積度数の意味と定義は極めて明快です。累積度数とは、「度数分布表において、最も小さい(または最初の)階級からその階級までの度数をすべて足し合わせた値」を指します。

たとえば、テストの点数で「40点以上50点未満」の度数が4人、「50点以上60点未満」の度数が6人だった場合、50点以上60点未満の階級における累積度数は、4人に6人を足した10人となります。この数値は「60点未満の生徒が全体で10人いる」という事実をダイレクトに示しています。

中学数学における累積度数の導入では、単に数値を並べるだけでなく「ある境界値以下のデータが合計でいくつあるか」を素早く把握するためのツールとして指導されます。階級値がその階級を代表する数値であるのに対し、累積度数はそこまでの「積み上がり」を可視化する役割を持っています。この2つの概念を正確に切り分けることが、統計リテラシーの第一歩となります。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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