心不全の初期症状を見逃すな!老化と誤認する危険サインと受診目安
心不全の初期症状を見逃すな!老化と誤認する危険サインと受診目安に関する最新のニュースをまとめてご紹介します。関心のある方は必見です。
Q1:健康診断の心電図で「異常なし」なら心不全の心配はありませんか?
A1:通常の安静時心電図だけでは、初期の心不全や心機能低下を100%検出できるわけではありません。自覚症状がある場合は、血液検査によるBNP/NT-proBNP測定や、心臓のポンプ機能を直接映像で確認する心臓超音波(心エコー)検査を受けることが推奨されます。
Q2:足のむくみがあれば、必ず心不全なのでしょうか?
A2:立ち仕事や運動不足による一過性のむくみ、下肢静脈瘤、腎機能障害、肝硬変、甲状腺機能低下症などでもむくみは生じます。ただし、「短期間での急な体重増加を伴う」「両足のすねを指で押すと跡が戻らない」「息切れが併発している」といった特徴が揃う場合は心不全の可能性が高いため、鑑別が必要です。
Q3:初期症状で見つかった場合、完全に治すことはできますか?
A3:一度傷ついた心筋の機能を完全にもとの状態に戻すことは困難な場合が多いですが、近年の薬物治療(SGLT2阻害薬、ARNI、β遮断薬、MRAなど)の進歩により、早期に発見して適切な投薬と減塩等の自己管理を行えば、心不全の進行を止め、健康な人と変わらない生活の質(QOL)を長期間維持することが可能です。