パイピングとは?洋裁の縫製から建築・土木現象まで徹底解説
パイピングとは?洋裁の縫製から建築・土木現象まで徹底解説に関する基本知識をわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。
家庭用ミシンや職業用ミシンでパイピング処理を行う際、多くの人が「カーブで生地がつれる」「縫い目が落ちる」「角が分厚くなって綺麗に収まらない」という壁に突き当たります。プロの縫製工房でも実践されている、仕立てクオリティを劇的に引き上げる3つの鉄則を紹介します。
1. カーブを綺麗に縫うための「アイロンのクセづけ」と「切り込み」
襟ぐりやバッグの丸みなど、カーブ部分にパイピングを施す場合は、縫い付ける前にスチームアイロンでテープ自体をカーブの形状に曲げてクセづけ(追い込み)しておくことが最大の秘訣です。内カーブ(凹)の場合はテープの外側を伸ばし気味にし、外カーブ(凸)の場合は縫い代側に細かく刻み(ノッチ)を入れてイセ込むことで、縫製後の引きつれや波打ちを完全に防ぐことができます。
2. パイピングコードの作り方と専用アタッチメントの活用
既製品に頼らずオリジナルのパイピングコードを作る場合は、共布(または配色布)を45度の完全バイアスで幅約25〜30mmに裁断し、中央に直径2〜3mmのタコ糸やアクリルコードを挟みます。ミシンには「ファスナー押さえ(片押さえ)」または溝の入った「パイピング押さえ」を装着し、コードのキワぎりぎりを粗めのステップで仮止め縫いするのがポイントです。
3. 端の重なりをスッキリ見せる始末のコツ
バッグの周囲やクッションなど、一周回ってパイピングの端同士が合流する部分では、中のコードを約10〜15mm短くカットして抜き取ります。テープの布端のみを斜めに折り込んで重ね合わせることで、縫い合わせ部分の段差が解消され、ゴロつきのない美しい仕上がりになります。